睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠は脳にとって重要な役割をしています。
睡眠中は、レムとノンレムの約90分の繰り返しのリズムが大切で、その間に脳は大量の酸素を必要としており、動脈酸素飽和度は常に97%以上に保たれています。
睡眠時無呼吸症候群では、極端に酸素飽和度が低下して脳に酸素が充分に供給されなくなり、全身に負担をかけ『生命の危険』すら生じると言われています。
〈いびき〉を単なる、はた迷惑ですまされない場合もあるのです。
【治療法】
スリープスプリントの使用
下顎を前方に出す口腔内装置を睡眠中に用い、舌の沈下による気道閉鎖を防ぐ方法です。
医科医療機関の診断書がある方は、保険適用になります。
費用は保険適用で、およそ10,000~12,000円です。
〈その他〉
テーピングによる口呼吸の抑制
肥満の解消
糖尿・高血圧の治療
睡眠時の体制の改善